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社長ブログ

トラブルシューティングは生き残る力

先日、石川県の内灘海岸に家族で行ってきました。

鳥取砂丘に次ぐ日本3大砂丘と言われております。
車で走れる砂浜なのですが、
今回乗っていった車はファミリーカーなので、
当然走れるはずもなく、近くに行ってみるぐらいのつもりでした。

車は多くの人が車を停めている場所に駐車して、
歩いて波打ち際に行って少しばかり遊び、
また車に乗り込んで浜を去ろうと車を動かしたところ、
砂に埋まって身動き取れず、、

来た時と同じルートで戻っただけなのに、こんなことになるなんて!
と嘆いていても仕方ありませんので、とりあえず私と妻は降りて、車重を軽くし、運転を息子変わりました。
前進すると更に深みにはまりそうなので、後進して少し戻すことにしました。
いったん砂にタイヤを取られてしまっているので、
私が車をフロントから持ち上げるように押し出し、
ゆっくりバックして何とか脱出することができました。
そして、少しでも堅そうなルートを選んで車を進めたところ、
ふたたび砂にタイヤが取られて、進めなくなってしまいました。
またバックしたところで、
他に良いルートもないため、
今度は後ろから押して、前方に脱出し、
砂地ではないところまで押しながら車を進めました。
時間にして10分程度の出来事だったと思いますが、突然のトラブルに焦りながらも、うまく対処することができました。

家族旅行での出来事だったため、
こうしたトラブルにどう対処したらよいのか示すことができました。
今回は家族だけで乗り切りましたが、
難しいときは周囲の人にヘルプを出せばよいのです。
それでも無理な時は業者さんに依頼するなど、
次々に対処方法を考えて試していくのです。
起きてしまったトラブルを嘆いて、固まっている暇はありません。

人生はトラブルの連続です。
トラブルシューティングには知識と知恵と懸命さが必要です。
トラブルの状況を観察し、何をどうしたら改善できそうか?必死に考えます。
人に頼むにも、まずは自分が懸命動かなければなりません。
人は、困った顔して何もしない人間に手を貸すことはありません。
最善を尽くそうと行動している姿に共感して、力を貸してくれます。

肝心なことは、全ての責任は自分だと捉えられるかどうか。
「どうしてこんなことに。。」
などとため息をついていては状況を悪くするばかりです。
想定外でしたが、子供たちにも良い教訓を残すことができました。
トラブルから逃げず、解決したり、乗り越えられる人は世の中から重宝されます。