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社長ブログ

夏休み 子連れ出勤で子育てしやすい環境づくり

去年の夏から子育て中のスタッフさんには子連れで出勤をしていただいております。
保育園児の間は、預かってもらえていたのですが、小学生になると行き先がなくなり、お母さんが働きにくくなるという状況が発生します。
在宅勤務もできなくはないのですが、出社してもらえるのであれば、会社としてやりやすい仕事も多々あります。
当社のような現場仕事が中心の会社では、紙ベースの伝票をなくすことはなかなか難しく、現状ではアナログとデジタルが混在させるほうが、効率が良いところもあります。

さて小学生のBちゃんがお母さんと一緒に出社すると
「おはようございます!」
と毎朝元気にあいさつしてくれます。
空気が和みますね!

いつもはデスクに向かって宿題をやり、一通り終えると、スマホでYouTubeを楽しむ、という今どきのお子さんらしく過ごしております。
ところがある日、インテリアとして飾ってあったフォークリフトのミニチュアを見つけ、床の上で遊びだしました。
その様子を見て、何か遊べそうなものを見つけて、Bちゃんの遊んでいるところにどんどん投入してみることにしました。

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どんどんBちゃんワールドが展開されていきます(笑)

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なにやらフォークリフトが集まってきました!
色彩がピンク、イエロー、オレンジ、シルバー、ブルー、グリーンととてもカラフルで、アート作品のようですね。
実際の現場もこんな感じになると、リサイクル業のイメージも変わるかもしれません。
なにかヒントをもらったような気がします。

こうやって会社に来て遊んでくれている姿をみるとリフォームをした甲斐があったというものです。
清潔感と安心感があるのか、寝転んで遊んでました(笑)

小さな会社ですので、託児所のようなしっかりした施設を設置することはできませんが、工夫次第で、社員さんにとって少しでも働きやすい環境を整えることはできそうです。
昔なら子供同士で、外で遊ぶことができましたが、夏は暑すぎて危険です。
友達の家で遊ぶにも、共働き世帯が大半ですから、それも難しくなっていますし、毎日は無理です。
学校や行政が休み期間中の子供の受け皿として機能してくれればよいのですが、残念ながら現状、そんな昨日はなく、今日明日に何かが変わることはありません。
我々のような地元の中小企業が、実は子育てや教育の一端を担うことができる存在だということを経営者は考えてみてもよいかもしれません。
子連れ出勤できれば、預け先で悩む必要がありません。
在宅勤務も実は考えもので、親子だけでずっと一日家の中で過ごすのはストレスの原因になりかねません。
またお子さんにとっては、親や先生以外の大人と接する機会になり、社会を垣間見ることができます。
「子連れ出勤」
が可能になることで、地域コミュニティとしての機能が会社に備わってきます。
業界だけでなく、地域からも必要とされる企業でありたいと思います。
そのためにも社員さんの働きやすさというのは大事なポイントだと考えています。