先日で夏のあいさつ回りはひと段落しました。
先方にはお時間を取っていただくことになり、大変恐縮ではあるのですが、お仕事の近況や今後の動きをお伺いすることができて、私にとってはとてもありがたい時間です。

顧客の経営者や責任者の方に、今後の生産アップや工場の拡張などの計画についてのお話を語っていただけるととてもうれしく感じます。
そして更に協力を求められると、とても幸せな気持ちになります。
顧客の状況変化は、取引業者との関係見直しのきっかけとなりえます。取引業者側からすると、それが必ずしも望ましいものばかりではありません。
そんな中にあって、なお弊社とのお取引を継続頂けるのはとても光栄なことですし、今まで以上に貢献をしていきたいと思えてきます。

顧客からこれまでにない対応を求められます。
それに伴い我々も従来以上の価値提供を考え、実践していかなければ、ご満足いただけなくなります。
大変なことですが、これが成長の源泉になります。
できなかったことをできるようにする、
会社でも個人でも一緒です。

またニーズを先取りして、新しい情報を仕入れておくことも大切です。
イノベーションが目覚ましい業界ではありませんが、古い情報のままだったり、旧来通りの手法では、日々進化・成長する顧客に遅れをとったり、ニーズを汲み取れず、独善に陥りがちです。
顧客の成長に追随・先行し、成長した顧客に見合った自分たちでいることの努力に終わりはありません。